この記事では、太るお酒の飲み方と、太りにくいお酒の飲み方についてわかりやすく説明しています。
このブログを訪れて下さってありがとうございます!
そして、このタイトルを読んでお越し下さったあなたは、きっとお酒好きな人でしょうね🍺そして、お察しの通り私もあなたと同じ大のお酒好きです(握手)
そして、もしかしてあなたが普段使っている「箸」は、四角いものかも?
本編でも書いてますが、大のお酒好きは四角い箸を使います。もしあなたもそうだとしたら、もう私たちは同志ですね!
お酒を飲んでも太らない理由は、酒好きの箸が四角いからともいえます。詳しくは本編で解説しています。
この記事では、
・大の酒好きの箸が四角い理由
・私がお酒をやめなかった理由
・お酒で太るは間違い
・お酒を飲みながら痩せたい人に教えたい5つのこと
について書いています。興味のある方は、ぜひ読んでみて下さい。
40代のお酒好きのおっさん/ダイエットアドバイザー/管理健康栄養インストラクター/食育アドバイザー
過去に13キロのダイエットに成功、4年間維持しています。
お酒を飲んでも太らない理由は、酒好きの箸が四角いから
まことにお恥ずかしながら、私は人よりも飲む量が多いです・・・
また、私の周りの人で、私よりもお酒を飲む人を知りません。もちろんこんなもの自慢でも武勇伝でも何でもなくて、むしろ「恥」ですけどね・・・
私が言うのも何ですが、飲酒なんて、お金を使っておしっこを大量に製造するだけですから、お酒をやめてしまえるのならもちろんその方がいいですよ。まあ、「どの口が言ってるんだ!」って言われるとは思いますが・・・
だけど私のように、やめる自信がない、やめられなかった、でも、痩せたいと思っている方は、続いてお読み下さると嬉しいです。
酒好きの箸が四角い理由
お箸なんて、四角いよりも丸いほうが持ちやすいに決まってますよね。でも、大の酒好きの箸が四角い理由、それは、
しょっちゅう「箸を置く」からなんです。
普通、食事って、食べ始めてから箸を置くことなんてあまりないと思いませんか?何か用事がない限り、食べ終わるまで箸は持ったままのことが多いと思いますが、
大の酒好きは、違います。食事中に何度も何度も箸を置くんです。
ちょっとつまみを食べて、箸を置いて、酒に手を伸ばして、飲む。
またまた、ちょっとつまんで、また箸を置いて、酒を持って、飲む。
酒飲みの夕食って、ひたすらこの繰り返しなんですよ。こんなふうに、食事中に何度も何度も箸を置くんですが、これが、丸い箸だと転がってしまう。だから、大の酒好きは箸を置いても転がらない「四角い箸」を好みます。
私の知ってる大の酒好きも、みな四角い箸を愛用していました。
そして、その四角い箸を使う大酒飲みは、私の知る限り、みな痩せています。その理由を、続いてお話しします。
お酒を飲んでも太らない理由
私の知る大酒飲みがみな痩せているその理由はかんたんで、
「食べない」からなんです。
大酒飲みは、飲んでるときはほとんど食べません。
もちろんおつまみを用意して飲むんですが、それは大好きなお酒をよりおいしく味わうために用意しているのであって、おつまみをたくさんパクパク食べることはしません。おつまみが食べたいんじゃないですからね、お酒を味わいたいんですよ。
だから、わずかな量のおつまみをつついては、たびたび箸を置きながら、ダラダラと大量に飲む。つまり、飲んでるときはあまり食べない。
だから、大酒飲みは痩せているんですね。
だけど、お酒のせいで太った!という人もいますが、厳密にいえばそれは、「お酒と一緒にたくさん食べたから」です。
お酒それ自体に体を太らせる効果はじつは低いんですが、お酒は「一緒に食べたものを体脂肪に変えやすい」という特徴があります。
人体は、食べ物よりもアルコールの分解を優先します。そのせいで、お酒と一緒にたくさんの食べたものの分解がおろそかになってしまい、肥満に繋がっていきます。つまり、「飲みながらたくさん食べる」から太るんです。
かつて私は30代後半から急激に太りはじめたのですが、そのときはお酒それ自体に太る成分が入っているんだと思い込んでいました。だから「とにかくお酒をやめさえすれば痩せられるはず!」と、断酒にチャレンジしましたが、失敗しました。続いてお話しします。
私がお酒をやめなかった理由
当時の私は、お酒それ自体に太る成分が含まれている、とそう思っていたので、ダイエットしようと決めたとき、はじめに断酒を試みたんですよ。
結果、余計に太ってしまいました。
それも今思えば当然のこと。それまでは飲むばかりでほとんど食べていなかったのに、お酒を断ったせいで、その分たくさん食べてしまってたんですね。
また、お酒好きな方ならお分かりだと思うのですが、飲まないとなかなか寝付けないんですよ・・・
だから仕方なく夜中にまた食べて、満腹時の眠気を利用してやっと眠れる。結局、断酒してからは深夜にドカ食いする習慣になってしまって、結果余計に太ってしまったんです。
それからやっとアルコールと食事について勉強して、5つのことを実践して、やっと痩せ始めました。
とくに、管理栄養士の安中千絵先生の著書、この本に書かれていたことが大いに参考になりました。
お酒それ自体が太るのではなく、同時に食べたものを体脂肪に変えやすい
続いてその、お酒を飲みながら痩せたい人へぜひお伝えしたい、私が実践している5つのことについてお話ししますね。
お酒を飲みながら瘦せたい人に教えたい5つのこと
この章では、私が今でも実践している、お酒を飲む人に教えたい5つのことをお話しします。お酒を飲みながら痩せたい人は、ぜひこの5つは守って頂いて、そして美味しく飲んでスリムになりましょう!
その5つとは、
・おつまみを考えよう
・たんぱく質をしっかり食べよう
・寝るまえに水を飲もう
・お腹が空いたら「野菜スープ」
・献血に行こう
です。順番にご説明します!
おつまみを考えよう
お酒を飲むときは何か「おつまみ」を用意しますよね。その、おつまみの選び方に気を付けましょう。だからといって、栄養素をいちいち覚えるのは面倒くさいですから、
NGなおつまみを端的にいえば、
「炭水化物と油」です。
これを避けるか、なるべく減らすと覚えておいてください。具体的には、唐揚げやフライドポテトなどの揚げ物、スナック菓子、ピザ、餃子、焼きそば・パスタ・ご飯など。これら炭水化物・油をお酒と一緒に摂るのは週1回にするなど、極力控えるようにしましょう。
そして、OKなおつまみを、これも端的に言うと、
「揚げてない魚と野菜」
と覚えておいてください。魚なら、刺身や焼き魚はOKですが、アジフライや竜田揚げなどは控えましょう。野菜も、漬物や焼いたもの、蒸したものならOKですが、天ぷらはNGです。
この「揚げていない魚と野菜」は、お酒と一緒に食べても体脂肪にはなりにくい食材です。豆腐やこんにゃくも、揚げてない野菜ですから、おつまみにはいいですよ。お酒をやめずに痩せたい人は、日々のおつまにはこれにするよう心がけてみて下さい。
私は、カツオのたたきと味噌ニンニクの組み合わせが大好きで、よく買ってお酒のおともにしています。
たんぱく質をしっかり食べよう
お酒を飲むと、肝臓の仕事が増えます。この肝臓を助ける栄養素の1つが「たんぱく質」です。
身近な食材でたんぱく質を多く含むものは、納豆・豆腐・卵や、魚・肉類です。これを1日の食事の中でしっかり摂って、肝臓を助けてあげましょう。
1日のたんぱく質摂取の推奨量は、30~49歳の男性で65g、女性で50gと言われています。お酒を飲む習慣のある人は、この量を毎日の食事で摂るよう気を付けてみて下さい。
出展:三大栄養素のたんぱく質の働きと1日の摂取量 | 健康長寿ネット (tyojyu.or.jp)
寝るまえに水を飲もう
お酒を飲んだあとは、しっかり水分を摂ることが重要です。
アルコールの分解には多くの水が必要となりますが、飲んだ後にしっかり水を飲まないとアルコールが十分に分解されず、二日酔いを引き起こすこともあります。
また、水分はアルコールの分解だけでなく体脂肪の分解にも必要不可欠なんです。だから、飲みながら痩せたい人は、就寝前はもちろん、日中でも1~1.5リットルの水を飲む習慣をつけましょう。
お酒を飲んだ後に、さらに水を飲むのはちょっとしんどいものですが、美味しく飲んで痩せたい人はぜひがんばってみてください!私は自宅にウォーターサーバーを設置していて、いつも日中に1.5リットル、寝るまえにペットボトル半分~2/3くらいの量、250ml~300mlくらいの水を飲んでから寝るようにしています。
また、このウォーターサーバーもダイエットの強い味方です!こちらに詳しく書いてありますので、興味のある方はお読みください👇
お腹が空いたら野菜スープ
お酒を飲んだ後にお腹がすいたら、野菜スープを摂りましょう。
よく、飲み会の後に「〆のラーメン」が食べたくなりますが、お酒を飲んだあとにお腹が空いたからといって、炭水化物や油を多く含んだものを食べるのは絶対NG!
私もかつてはコレを毎晩のようにやってました。買い置きしていたカップラーメンやお茶漬けなど、さらっと食べられるものを最後の締めに食べてから寝ていたのですが、これは「最悪の一日の終わり方」と知ってから、一切やめました。
そのかわり、私はいつも「野菜スープ」をたくさん作り置いて、寝る前にお腹が空いたときはそれを飲むようにしています。
このように、飲んだあとにお腹が空いたら、炭水化物は避けて野菜スープのような温かい汁物を摂るように気を付けてみてください。作るのが面倒な人は、インスタント味噌汁や、粉末状で売っているコーンスープなどでもいいと思いますが、塩分の高いものは控えましょう。
献血に行こう
お酒を飲む人は、ぜひ献血に行きましょう。それは、肝機能その他に異常がないか知るためです。
会社勤めの方なら、年に1回の健康診断で血液検査を受けると思いますが、できればもう少し短いスパンで異常がないかチェックしたいですね。
内科へ行けば血液検査をしてくれますが、2000円前後かかります。だけど、献血ならお金はかからないし、自分の健康状態を知るだけではなくて、血液を待っている誰かのためにもなりますからね。
また、献血は3か月おきにできます。私は年に4回の献血と、年に1回の健康診断で異常がないか確かめていますが、今のところまったく異常なしですから、安心して美味しく飲んでいますよ。
私が献血の予約をするときは、日本赤十字社の献血Web会員サービス「ラブラッド」のアプリを使っています。
このアプリで献血の予約もできますし、献血の翌日にはこのように検査結果を知らせてくれます。お酒を飲む人はとくに、
「ALT」
「γ-GTP」
この2つの数値に気を付けましょう。この2つの数値が高いと、肝機能が弱っている可能性があります。献血の後に、検査結果がアプリで確認でき、もし基準値を超えている項目があった場合はそれもわかるようになっています。
献血で定期的に健康状態を確かめながら、お酒を楽しく飲みましょう!
※ただし、献血するにも条件があります。体重が少なすぎる人や、服用している薬によってはできない場合もありますので、念のため事前に電話で確認したほうがいいですね。
お酒を飲んで痩せたい人はこの5つをおさえて!
私が3か月で13キロ痩せた期間にもお酒は毎日飲んでいましたし、今でも楽しんでいます。つまり、私が太ってしまった原因は、お酒ではなかったんですね。本当の原因は、別のところにありました。それに気づいて改善できたから、ダイエットに成功したんだと思っています。
もしかしたら、この記事をお読み下さったあなたも、かつての私と同じ原因で太っているのかもしれません。
この記事では、そのことについて詳しく書いてありますので、興味のある方はぜひ読んでみて下さい。
まとめ
最後までお読みくださってありがとうございます。本記事ではお酒と肥満の関係についてお話ししましたが、繰り返しになりますがお酒を控える、やめることができれば、健康的にも金銭的にもそれが一番です。
ただし、「痩せたい」という理由でお酒を我慢するのは、少し違いますよ、ということが本記事の趣旨です。こういう「知識」がないまま、思い込みでダイエットをしても効果が出にくいばかりか逆効果になったり健康を害してしまうことも。。。
当ブログでは、健康を維持しながら効率よく痩せるためのダイエット知識をご紹介しています。「知識」はタダで得られる財産ですからね!興味のある記事がありましたら続いてお読みください👇
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