意外と知られてない間違ったダイエット常識5選をおっさんが解説

※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

この記事では、私がずっと信じていたダイエットの常識である、

①運動すれば痩せる

②野菜ジュースを飲めば痩せる

③お肉は控えてお米を食べれば痩せる

④サンドイッチは体にも健康にもいい

⑤お腹をへこませたいなら腹筋!

この5つの間違いについてご説明しています。

かくいう私は、昭和生まれ40代なかばのおっさんです。令和を間近に控えたころ、なんと「昭和のノリで大失敗」をしたことがありまして💧

というのも・・・

昭和のアニメでよく、おデブのキャラのズボンのお尻が「ビリーッ!!」て破けて、

「トホホ・・・もうやんなちゃう・・・」みたいな、

こんな丸で囲って最後に「トホホ・・・」な終わり方をしてたアニメを覚えていますか?これ、昭和生まれの方ならきっとわかって下さると思います🤣

かくいう私も昭和生まれのおっさんで、かつてはけっこうなおデブでした💧

しかし、令和を目前にした頃、私はなんとこの昭和のおデブキャラのように、

仕事中にスーツのお尻が「ビリーッ!!」て破けて「トホホ・・・」ってなったことがあるんです😂

太ったのと、令和の時代が近いというのに、昭和マンガみたいになってしまったのとのダブルショックで・・・💧

そこでやっと一発奮起して、3か月で13キロのダイエットに成功しました

しかし・・・

ダイエットしはじめは、知識がなかったため失敗続きでした😱

この記事では、無知だった当時の私が信じていた、「ダイエットの常識」だと思ってたけど、じつは大間違いだった5つのことについて解説しています。

え!?それ間違いだったの!?

・・・って思った方は、ぜひ続いてお読みください!

正しい知識が身に着けば、誰でも自然と痩せられますよ!

この記事を書いた人

ズボラおじさん

40代のおっさんダイエッター。
3か月で13キロ痩せて4年以上維持しています。自分自身のダイエット経験から、お役立ち情報や商品を発信しています!

→私が3か月で13キロ落とした方法はコチラ

目次

「運動すれば痩せる」は間違い

まず最初に「運動をすれば痩せる」の間違いについてお話しします。

冒頭でもお話ししましたが、ズボンのお尻が真っ二つに割れたときは焦りましたよ・・・

その頃の私は太っていて、履いてたズボンもパツパツでした。ある日、荷物を持とうとしゃがんだ瞬間に、「ビリーッ!!」ってなって、でもその時は幸い、終業時間近くだったのと、マイカー通勤だったので助かりましたが💧

しかし、さすがに、

これはヤバイな・・・

と思って、それがきっかででダイエットにチャレンジしたのですが、その時はとりあえず「走ればいい!」って思ったんですよね。

というのも・・・

これまた昭和話で恐縮ですが😅

私と同世代の方なら、ドラマやアニメで、太った人がジャージを着て、しんどい顔しながら走ってるその横を、マネージャーだかコーチだかが、自転車に乗ってメガホン持って並走してるシーンを見たことあると思います。もう定番でしたね🤣

私はその昭和ドラマの定番の通り、「運動すれば痩せられる」と思っていましたが、これは間違ったダイエット常識の一つです。

もう少し正確にいえば、「運動で得られるダイエット効果は、悲しいほど低い」んです。

例えば、あの昭和ドラマのように、ジョギングをして1か月で3キロ痩せようと思ったら・・・?

体脂肪3キロを落とすために必要な消費カロリーは21,600kcal。ジョギングを1時間するって、慣れない人にとってはめちゃくちゃしんどいと思いますが、しかし1時間のジョギングで消費できるのは、たった400kcal程度です。

ジョギングだけで、1ヶ月で3キロ痩せようと思ったら、さすがに週に1日は休むとして、それ以外の日は、なんと毎日2時間以上のジョギングが必要となります。こんな辛いこと、続くわけがありませんよね・・・

仕事から帰って??
毎日2時間も??
ムリムリムリムリ!!

私はそんなこと何も知らずに1日たった30分ジョギングをして、でもちっとも痩せませんでしたが、それは当然のことだったんですね・・・運動は、苦労の割に効果が低すぎるんですよ・・・

また、もし本当に頑張ってやったとしても、慣れない人が毎日2時間以上ものジョギングをしたら、高確率で腰や膝を壊すでしょう。つまり、運動は苦労の割に非常に効果が低く、それだけで痩せるにはあまりにも非現実的といえます

ただし、健康維持という意味では、適度な運動は欠かせません。だから、運動するなら無理なジョギングよりも軽いウォーキング程度にとどめて、やるなら運動よりも「食事改善」に集中しましょう。

→【関連記事】40代からのダイエットは筋トレ・運動をしないほうがいい3つの理由【体験談】

でも、その「食事」についても、間違った常識がたくさんあります。続いて、「野菜ジュースを飲めば痩せる」の間違いについてお話しします。

「野菜ジュースを飲めば痩せる」は間違い

「野菜ジュースを飲めば痩せる」は間違いで、逆に太ってしまうどころか、糖尿病などの生活習慣病のリスクを高める危険まであるんです。野菜ジュースは、健康・ダイエットに良さそうに見えて、じつは要注意な飲み物なんですよね・・・

私も、勉強するまではそんなことちっとも知らず、「野菜ジュースは痩せられる!」と思って毎日買って飲んでいましたが、何の効果もありませんでした。

でも、なぜ野菜ジュースはダイエットに逆効果なんでしょうか。

・・・ちょっと想像してみてください。スーパーで野菜を買ってきて、ミキサーにかけて、それをそのまま飲んだらどんな味がするでしょうか?

それはもう苦くて青臭くて、とても飲めたもんじゃないと思います。

だから野菜ジュースには、確かに野菜は入っていますが、それを飲みやすくするために、ダイエットには大敵の「糖」をたくさん入れてあります。

私がスーパーで見た、日本全国どこにでも売っている200㎖のパックの野菜ジュースの代表商品3つに含まれる糖分をを調べてみたところ・・・

野菜ジュースA・・・スティックシュガー4本分相当

野菜ジュースB・・・スティックシュガー4本分相当

野菜ジュースC・・・スティックシュガー5本分相当

このように、どの商品にもかなりの糖が含まれていました。

コーヒー1杯にスティックシュガー5本も入れたとしたら、甘すぎてとても飲めないと思いますが、野菜ジュース1パック飲み干すだけで、それが一気に体内に入っていたと思うと…ぞっとしますね😱

また、砂糖って、食べ物から取るよりも飲み物からとったほうが急激に吸収されるため、血糖値が一気に上昇し、かえって太りやすくなったり、繰り返していれば生活習慣病の原因にもなります。

そんな、意外な落とし穴「野菜ジュース」です。だから、野菜はジュースではなく、野菜そのものから摂るようにしましょう。今はスーパーでカット野菜も売っていますので、切るのが面倒な方はそちらを使ってみて下さい。

→【関連記事】経験者が語る!40代男性が知らないうちにやってる痩せない習慣5選

続いて、まちがったダイエット常識③、お肉は控えてお米を食べれば痩せる、の間違いについてお話しします。

「お肉は控えてお米を食べれば痩せる」は間違い

昨今は健康意識が高まりつつあるので、これが間違いだと知っている方も多くなりましたが、私はずっと昔から、

「肉を食べたら太る」

って思っていました。逆に、お米を食べれば痩せる、とも。でもこれは、まったくの逆です。

昭和の時代はなぜか「肉=太る」「米=痩せる」が常識だったと思うのですが、それは、肉は贅沢品だから、体脂肪は肉だから、米は安くて質素だから、米は野菜だから、という思い込みからくるものだったのかもしれません。

痩せたければ、むしろたんぱく質の源であるお肉やお魚をしっかり食べ、そして、糖質源であるお米は控える必要があります。

また、お米の食べ方にも注意!

ダイエットの食事の基本は、

①まず野菜から食べる

②つぎにたんぱく質(肉、魚)を食べる

③そのつぎにお米(糖質)を食べる

④お米はよく噛んでから飲み込む

です。いきなりお米から食べ始めたり、一気食い、早食いをすると同じお米の量でも太りやすくなります。お米好きの日本人としてはちょっと寂しいけど、適量を守って正しく食べることを心がけましょう!

→【関連記事】昭和の小学校にはあったのに令和の小学校にはないもの10選

じゃあ、お米じゃなくて食パンだったら?食パンも身近にある食材ですが、私は、サンドイッチって低カロリーで健康に良さそうなイメージがあったんですが、これも間違いでした。続いてお話しします。

「サンドイッチはダイエットにも健康にもいい」は間違い

サンドイッチは、ダイエットには不向きです。食べすぎは健康にも良くありません。

私がダイエットし始めの頃は、何となく「サンドイッチって低カロリーで健康的!」って理由もなく思ってて、調理も簡単だし、よくお弁当がわりにサンドイッチを作って会社へ持って行ってましたが、これは間違いです。

その理由の1つは、食パンの「GI値」の高さです。

GI値とは、

GI値の高い食品を食べて急激に血糖値が上昇すると、膵臓からインスリンというホルモンが多く分泌されますが、このインスリンは”血糖値を下げる“という働きの他に”脂肪を作る・脂肪の分解を抑制する“という働きがあります。つまり、高GI食品を摂取し、インスリンが多く分泌されると、糖尿病だけでなく、肥満の原因にもなります。

山梨県厚生連のサイトより抜粋(出典: 山梨県厚生連健康管理センター (y-koseiren.jp)

GI値が高い食材ほど、食後の血糖値の急上昇を招き、肥満につながりやすくなります。

食材ごとのGI値を見てみると・・・

食材GI値
食パン95
精白米88
うどん85
パスタ65
そば54

このように、食パンは主食のなかでもGI値が極めて高く、食後の血糖値上昇を招きやすく太りやすい食べ物なんです。

また、サンドイッチがダイエットに不向きな理由その②は、

「栄養バランスが悪くなる」です。

サンドイッチって、それだけで完結している食べ物ですよね。

これがもしご飯だったら?ご飯一膳それだけを食べることはあまりなく、いろんなおかずや汁物といっしょに食べますよね。でも、サンドイッチは他のおかずがなくても、それだけでじゅうぶん満足できてしまいます。

だから、食事全体の栄養素は、パンに含まれる糖質の占める割合が大きい割に、ダイエットにはとても大切な「たんぱく質」や「食物繊維」が非常に少ない、バランスの悪い偏った食事になってしまうんです。

じゃあ、サンドイッチと野菜ジュースって、もしかして最悪の組み合わせ・・・?

その通りです😭

これはむしろ太りやすくなる、最悪の組み合わせだったんです。知らないって怖いですね・・・

だから、痩せたい人は、なるべくパン食は控えるように気を付けましょう!

ただ、毎日和食だけだと飽きてしまいますよね。たまにはパン食も食べたいですし、調理も楽ですからね。大丈夫です!ちゃんと痩せられるように作られたパンがあります。

こちらは、私がよく食べているダイエッターにおすすめの、痩せたい人はむしろ食べて欲しいパンについてご紹介しています。興味のある方はお読みください👇

最後に、「お腹をへこませたいなら腹筋!」の間違いについてお話しします。

「お腹をへこませたいなら、腹筋!」の間違い

人間の体が「部分的に痩せる」ということはありません

かつての私は、世の多くの中年男性と同じように、お腹ポッコリのおデブ体型でしたから、まずはこの腹の肉を落とそうと「腹筋」をやってみたことがありますが、

腹筋をしたからといって、その部分の体脂肪だけが減少したりはしません。体脂肪はいわばボディスーツのようなもので、すべてつながっていて、食事改善などで摂取カロリーを減らすことによって、全身からまんべんなく落ちていきます。

私が13キロ痩せたときは、ポッコリおなかもなくなったのと同時に、指も細くなって結婚指輪が抜けるようになりましたし、手首も細くなって、それまでジャストサイズだった腕時計に指が2本も入るほどになりました。

こんなふうに、体脂肪は全身からまんべんなく落ちていくものなんです。

だから、腹筋してもおなかだけが凹むことはありません。

運動はほどほどにして、その空いた時間で、栄養学を勉強して自炊したり、睡眠時間にあてたほうがずっと効率よく痩せられます。

ダイエットは、昭和スポ魂マンガのように、「気合い」や「根性」で成功するものではありません。必要なのは、正しい知識なんです。

このブログでは、40代以上の方が、正しい知識で早く痩せるための情報を発信しています。

興味のある記事がありましたら、お読みください👇

【まとめ】知識をつければ、脳が太ります!脳が太れば体は痩せます!まずは知識をつけて、脳を太らせましょう!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次