この記事では、40代のダイエットがリバウンドしやすい理由とその対策についてご紹介しています。
ダイエットしてもなかなか痩せないのも辛いですが、もっと辛いのが、
「せっかく痩せたのにリバウンドしてしまった時」
ではないでしょうか?
一度は成功して喜んだのにまた太ってしまって、なんて自分はダメな人間なんだろう…って自己嫌悪に陥ってしまったり、
また、そんな失敗体験から「次また失敗したらどうしよう…」って自信を無くしてしまったり。。。
でも、リバウンドの原因を知り、正しく対策すれば、あなたは再びスリムな体型になり、今度はそれを維持することができます。
リバウンドの原因はじつは至ってシンプルなんです。
この記事では、
リバウンドの原因
失敗しない方法
自分のダイエットは間違っていないか?
これらのことがわかるようになっています。短い内容ですので、ぜひ最後までお読みいただき、あなたがスリム体型を維持できる手助けになれば幸いです。
この記事を書いた人
40代おっさん/ダイエットアドバイザー/管理健康栄養インストラクター
過去に13キロのダイエットに成功し、1度もリバウンドせず4年以上維持しています。私自身の体験から、ダイエットに役立つ情報や商品を発信しています。
リバウンドの原因は至ってシンプル
リバウンドを経験したことのある人は、
もうダイエットに失敗したくない・・・
って誰しもが思っていますよね。失敗しないためにはリバウンドしてしまう原因をよく理解しておくことが大切です。
そのリバウンドの原因は至ってシンプルで、
それまでやっていたダイエット行動をやめたから
の一言に尽きます。
これは至極単純なお話しで、
太る生活習慣を送ってたら太った
↓
痩せる生活習慣に変えたら痩せた
↓
痩せる生活習慣をやめたら太った
という、ごく単純な理屈なんですよね。
しかし、ダイエット成功者のリバウンド率は70%とも80%とも言われています。なぜ多くの人がリバウンドしてしまうのか、言い換えれば、ダイエット行動をやめてしまうのか、その理由は、日常会話でも良く使われれる、
「ダイエット中」
って言葉にあるのではないかと思っています。
ダイエット中ってなんだか、ダイエットは期間限定、成功したらそれまでやってたことをやめていい、そんなニュアンスが含まれていますよね。それはまるで「受験勉強」のような・・・
受験勉強って、合格したら終わりです。でもダイエットはその痩せるための行動をその先ずっと続けていくもの。受験勉強のように、目標達成すればやめていいものではありません。
だけど、多くの人がこの「ダイエット中」っていうヘンな言葉に惑わされ、つい気が緩んで今までやっていたダイエット行動をやめてしまって、結果リバウンドしてしまうのではないかと思っています。
では、いけないとわかっていてもいつの間にかダイエット行動をやめてしまう理由について、運動編と食事編にわけてご説明します。
リバウンドの原因① 運動編
リバウンドしてしまうと人の目も気になってしまうもの。
「あちゃー、あの人リバウンドしちゃったよwww」なんて思われてるかと思うと、余計に辛いですよね。
40代~50代の方で、リバウンドしてしまってそんな辛い思いをしている人のほどんどがこの「運動編」ではないでしょうか?
つまり、きつい運動や筋トレに耐えて見事痩せることができたけど、痩せてからその運動はやめてしまって、結果元通りになってしまった・・・そんな経験を持つ方も多いのではないかと思います。
そもそも、若い人ならまだしも、40代50代の人が運動で痩せるのは、現実問題ちょっと無理があります。
というのも、誰しも若い頃は体力があり、そして基礎代謝も高い。
そして、40代50代の方は悲しいかな、若い頃とすべてが逆。。。
基礎代謝が落ちているので、若い頃以上に運動しないと効果がない。
でも、そのための体力は若い頃よりずっと落ちている。
このように、若い人と比べて40代50代の人が運動で痩せるのはずっとずっと大変なんですよ。
そして、前章でも紹介した「ダイエット中」という言葉。この言葉が頭にあるから「目標体重まで行けばこの辛い運動も終わりだ!」と心のどこかで思っている。
だから、無事ダイエットに成功したら辛かった運動をついやめてしまって、結果リバウンドしてしまうんですよね。
あなたがもし私と同世代の40代50代だったら、リバウンドしないためには運動ではなく「食事改善」に一点集中することをおすすめします。
かくいう私も、かつてはジョギングや筋トレにチャレンジして、リバウンドしませんでした。1キロも痩せませんでしたからね・・・
リバウンド以前の問題で、ことごとく挫折してしまったのですが、
「運動は辛かったけど、食事を変えることならできそうだ!」と思ってやってみた結果、3か月で13キロ痩せることができました。
40代50代の人で、痩せてからもリバウンドせずスリム体型を維持したい人は「食事改善」に集中してみましょう。
でもこの運動よりは現実的な「食事改善」も、やり方を間違えるとリバウンドを招きやすくなります。続いてお話しします。
リバウンドの原因② 食事編
ダイエットが完全に習慣になってしまって、頑張ってるつもりはないのに、自然とスリム体型が維持できている、そんな状態になれたら最高ですよね!
そのためには、運動よりも「食事改善」に集中するのがベストなんですが、
でもそのやり方しだいではリバウンドを招きやすくなるので注意が必要です。
リバウンドを招きやすい食事改善とは、
・空腹に耐える
・糖質制限で痩せる
・嫌いなものを我慢して食べる
です。順番にご説明します。
空腹に耐える
食事を抜いたり、極端に減らしたりする食事改善は高確率でリバウンドします。
その理由の1つは、途中で食欲が爆発してしまう人が多いから。
誰しも空腹に耐えるのは辛いものですが、それに耐えて耐えて、ついにダイエットに成功したら気が緩んで、それまで抑えつけていた食欲が爆発してしまい、暴飲暴食・・・あっという間にリバウンド、なんて人も。
そしてもう1つは、極端に食事量を減らすと余計痩せにくい身体になってしまうからです。
食事からのエネルギーが大幅に不足していると、体はなんとかエネルギー源を確保しようと筋肉を分解しはじめます。でも、筋肉は基礎代謝の多くを占める大事なもの。
だけど、筋肉を減らしたせいで基礎代謝が落ちてしまって、だからこんどは食事を減らしてもなかなか痩せない、だからもっと食事量を減らして、また筋肉が落ちて・・・という悪循環に陥りやすいんですね。
こんな状態から、「やった!痩せられた!」と思って普段の食生活に戻すと一気にリバウンドしてしまうし、その時はもう痩せにくい身体になっているから次のダイエットはもっと大変になってしまいます。
糖質制限で痩せる
最近は糖質制限って言葉をよく聞くようになりましたね。
糖質を多く含む食品である炭水化物を食事からいっさいカットして体重を落とす方法なんですが、
この糖質制限で痩せた人も高確率でリバウンドします。
でも、私はこの糖質制限にはまっちゃう人の気持ちがすごくわかるんですよね・・・
これやってみたらわかりますが、面白いように体重が落ちるんですよ、しかも、短期間で効果が出るから「おお!」って嬉しくなって、このまま続ければもっと痩せられるぞ!って思ってしまう。
でも、糖質制限で減った体重って「水分」と「筋肉」がほとんどで、体脂肪は大して減っていないんですよね。じつは痩せてなんかないんです。
そしてこれも先にお話しした通り、筋肉を失っているから代謝が落ちていて、どんどん痩せにくい身体になっていき、結果リバウンドを招いてしまうんです。
嫌いなものを我慢して食べる
ダイエットに良い食品について勉強するのはいいことなんですが、「痩せるために!」といって、嫌いなものを無理して食べると逆効果になりやすいです。
というのも・・・
誰しも、大なり小なり好き嫌いはありますよね。そして、味覚ってなかなか変わらないものです。
だから、嫌いなものを無理して食べているとストレスを感じてしまいますよね。そしてこのストレスもダイエットには大敵、肥満の原因となります。
また、「美味しくないけど頑張って食べたんだから、これくらいは・・・」といってつい自分に甘くなってしまう、そんな心理傾向があることが専門機関の研究でわかっています。
これもリバウンドを招きやすい、間違った食事改善なんですね。
いくらダイエットに良いからと言って無理して食べることはせず、苦手な食材は外してしまいましょう。
私もダイエットを勉強するうちに、「ブロッコリーがダイエットに良い」って知ったのですが、味気ないブロッコリーが昔からどうも苦手で・・・なので、無理して食べないようにしました。
「それを食べないと絶対に痩せない!」なんてことはありませんからね。
最後に、私がいつも実践している「失敗しないダイエット方法」についてお話しします。
失敗しないダイエット方法はこれ!
ダイエットに成功して人目を惹くほどのスリム体型を手に入れ、ファッションを楽しんだり、自分に自信が持てるようになれると嬉しいですよね。
私自身も13キロのダイエットに成功して、大げさでなく「人生が変わった」って心から思います。
ここでは、そんな素敵な未来を手に入れるため、リバウンドしにくい正しい食事改善について、特に、
簡単にできる方法♪
お金のかからない方法♪
の2つに絞ってご紹介します。
この方法は誰にでもできます。
ここまでを簡単にまとめると、
・無理な運動で痩せようとする
・食事量を減らして痩せようとする
・糖質制限で痩せようとする
とお話ししてきました。
リバウンドしたくない人はこれらを避けた方法を身に付ければいいんですね。
具体的には・・・
を習慣にすることなんですが、これがめちゃくちゃカンタンなので、失敗したくない人はぜひ取り入れて欲しいです。
たとえば、これは私の今朝の朝食なんですが・・・
納豆と豆腐汁と白米普通盛りで、この1食のカロリーは約430kcalと非常に低カロリーですが・・・
満腹です!
豆腐汁には豆腐まるまる1パック(150g)と、たっぷりのワカメとネギが入っていてしっかり満足感があります。
だから空腹を我慢することもありませんし、炭水化物もきちんと食べていますし、何と言ってもおいしいです!
この一食はリバウンドする原因「空腹に耐える」「炭水化物をなくす」「嫌いなものを食べる」をすべてかわしているのがお分かりいただけると思います。
しかもこれって超かんたんにできます。
そもそも納豆なんて調理の必要もありませんし、白米は無洗米だから洗わず炊くだけ。
豆腐汁は、豆腐を手の上で切って、水とめんつゆとワカメを入れて温めて刻みねぎを添えるだけ。もうめちゃくちゃカンタンです。
しかも、納豆と豆腐は3パック100円ほどで買えますから、この1食で60円ちょっとです。
こんなふうに、工夫すれば、低価格でかつ簡単で、かつ低カロリーでかつ満腹になれる食べ方ってけっこうあるんですよね。
低カロリーで満腹になれるコツその①は、このように「具だくさんスープを添えること」です!
豆腐汁だけじゃなく、お味噌汁やスープもとにかく具だくさんにすることを心がけてみて下さい。
この記事では、私がじっさいに食べて効果のあったダイエット食品6選をご紹介しています。
これらはすべて冷凍・インスタントで手間がいっさいかからない、誰でもできるもっとも簡単なダイエット方法!
少しお金はかかりますが、少しでもラクに早く痩せたい!とお考えの方はぜひチェックしてみて下さい!→【効果アリ】ダイエットアドバイザーおすすめダイエット食品6選
続いて、低カロリーで満腹になれる方法その②は、
食事の初めに野菜を食べること
です。
今朝は納豆を用意しましたが、こんなふうにサラダを用意することも多く、
メインの食材を食べるまえにまずサラダを完食しておく、いわゆる「ベジファースト」という食べ方で食べると、先に野菜でおなかが満たされ、主食は少量でも満腹感が得られますし、
先に野菜を食べることで、後に食べるものの吸収をゆるやかにしてくれるため、同じ食事でもダイエット効率が上がります。
また、サラダなんて調理不要ですからこれもカンタン!私はいつもレタスを玉で買って、手でちぎって用意します。
これも、お金も手間もかからないおすすめの方法ですね。
こちらの記事では、ベジファーストについてもう少し詳しくお話ししていますので、興味のある方はぜひお読みください↓
それから、低カロリーで満腹になれる食べ方その③は、
野菜の次に納豆か豆腐を食べること
です。
野菜を食べきったら、次に納豆か豆腐、苦手じゃない方を食べることで、これも低カロリーでお腹が満たされ、主食の食べすぎを防ぎ、かつ間食の防止につながります。
そしてこれも、なんといっても超カンタンしかも安い♫
また、納豆や豆腐には、痩せたい人はしっかり食べて欲しい「たんぱく質」が豊富に含まれていて一石二鳥なんですよね。
でも・・・
「これだけでホントに満腹感が得られるの?」
って思った人は、試しにやってみて欲しいです。
この食べ方をすると、最後の主食を食べるのがちょっとキツイくらい満腹感が得られます。でも炭水化物もちゃんと食べないといけないので、頑張って食べます!
①具だくさんスープを添える
②野菜から食べる
③次に納豆か豆腐を食べる
これらの3つを習慣にすることで、ダイエット成功率はぐっと上がり、そしてリバウンド率は大きく下がります。
でも・・・どうですか?
これってめちゃくちゃカンタンですよね。できない人なんていないと思います。
こんなカンタンな方法だから習慣になりやすいですし、習慣になってるから目標体重に達してもやめないし、だからこそリバウンドしにくいんですよね。
これらが完全に身に付いたら、そこから少しづつできそうな習慣を増やしてみて下さい。
当ブログでは、「誰にでもできてちゃんと効果のある食事改善の方法」をご紹介しています。興味のある記事がありましたら、ぜひお読みください↓
この記事は以上となります。最後までお読みくださってありがとうございます!
あなたのダイエットが成功するよう祈っています!
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