３か月で１３キロ痩せたおっさんが「早痩せ」の３つのテクニックを伝授！

ダイエットしてる人なら、誰だって、時間をかけて痩せるよりも、早く結果が出たほうがいいですよね。

ってなったら、誰だって嫌になりますし、「もうやめようかな･･･」って思ってしまうと思います。じっさい、私もダイエットしはじめはなかなか結果が出なくて、何度も何度も挫折した経験がありますから、とにかく早く痩せたい！という気持ち、ものすごくわかります。

この記事では、そんなふうに「早く結果が欲しい！」と思ってる方へ向けて、

１週間で２～３キロ体重を落とせる、私なりの「スピードダイエット」の３つのテクニックをお伝えします。男性でも女性でも誰でも使えるテクです。短くて誰にでもできて、お金もかからない、超簡単な方法ですから、ぜひお読みください。

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私が３か月で１３キロ痩せられた方法はこちら→40代おじさんが３か月で１３キロ痩せられた方法【誰でもできる】

「早痩せ」するための３つのテクニック

まず、体重を落とすための大原則として、この公式を覚えておく必要があります。それは、

消費カロリー＞摂取カロリー

痩せるための大原則がこれです。人間が１日の食事で「摂取」するカロリーよりも、１日で「消費」するカロリーのほうが上回れば、当然エネルギーが足りなくなるわけですから、それを体脂肪を使って補おうとして、結果痩せることにつながっていきます。

だから、ダイエットは、「消費カロリーを増やし、摂取カロリーを減らすこと」が大原則となります。

消費カロリーを増やすためには、運動したり基礎代謝を上げる習慣をつける、摂取カロリーを減らすためには、高カロリーな食べ物や飲み物をやめるなどの工夫が必要なわけですが･･･

この記事を読んで下さってる方々は、そういうことが知りたいんじゃないですよね。

この記事は、「いかに早く体重を落とすか」に絞って、お話しします。

もちろん、消費カロリーを増やす行動、摂取カロリーを減らす行動は、中期的にはとても大切なこと。だけど、ここでご紹介するテクニックは、

ダイエット「初手」で、

すぐに結果を出す方法

について焦点を絞ってご紹介したいと思います。

私がダイエット初手でぜひやって欲しい、短期間で早く痩せるテクニックとは、

①塩抜き

②水抜き

③糖質抜き

の３つです。順番に見ていきましょう。

早痩せテク①　塩抜き

塩抜きとは、一定期間の塩分摂取量を減らすことで、体にたまった水分を排出し、体重を落とすことです。

人間の体は、体内の塩分濃度を一定に保とうとする働きがあります。塩分を摂りすぎると水分をためこみ、逆に塩分が少なくなると、体内の水分を排出するんですね。

私は、体重が増えてきたときは、２日間だけ、１日の塩分摂取量を２グラム以下にします。塩分２ｇにするためには、調味料を塩分の少ない「ケチャップ」「マヨネーズ」「こしょう」「お酢」のみにして、醤油や塩、ソースは一切使いません。

また、私はお味噌汁が大好きなんですが、味噌も塩分が多めなので、この２日間は我慢します。

＜調味料に含まれる塩分＞

調味料	大さじ１あたりの塩分
うす口醤油	2.9
濃い口醤油	2.6
米みそ	2.2
麦みそ	1.9
ウスターソース	1.5
マヨネーズ	0.3
顆粒だし	3.9
めんつゆ（ｽﾄﾚｰﾄ）	0.5

しかし、この二日間の塩抜きは・・・ツライです。ほんと食事が味気なくなりますからね･･･でも、次の②でご紹介する「水抜き」とこの「塩抜き」を二日間だけ頑張ると、私の場合は二日で0.5～1kgは落ちます。今までで最高2kg落ちたこともあります。

ただし、長く続けても効果は続きませんし、やりすぎると体調を崩すこともあります。なので、塩抜きは２日間限定で行いましょう。

→【関連記事】40代からのダイエットは塩分にも注意！

早痩せテク②　水抜き

これは、①の「塩抜き」との合わせ技ですね。体内の水を抜くために、①でご紹介したように、塩分摂取量を２ｇ以下にして、

さらに「カリウム」が豊富な食材をしっかり摂ります。

カリウムは、体内の水分を排出するはたらきがあります。①で塩分摂取を控えて、さらにカリウムを摂取することでより体内の水の排出が促され、かなり早く体重が落ちます。

カリウムが豊富で、かつ手軽に食べられる食品は、

「トマト」と、

「サツマイモ」ですね。

とくに、トマトは切るだけで食べられますし、調味料なしでも美味しいですよね。私は、２日間の水抜きのときは、トマトを１日１個食べるようにしています。

サツマイモは調理しないといけませんが、面倒なので、いつも「焼き芋」を買って食べています。この「カリウム」をしっかりとれば、体の水分が抜けるので、短期間で体重が落ちます。

ただし！

ご注意ください！トイレが非常に近くなります！

①の「塩抜き」と、②の「水抜き」をやると、体がどんどん水分を排出しようとしますから、頻繁にトイレに行きたくなります。私の場合は、とくに１日目は、10回以上はトイレに通います。

でも、これが通勤のときだったりお仕事中だったらちょっと大変ですよね。ですから、休日を利用してこの２つをやってみるのをおすすめします。

→【関連記事】40代からは時短ダイエット！５つのダイエット法の「時短」ランキング

早痩せテク③　糖質抜き

糖質とは、お米やパン、麺類などの炭水化物に多く含まれるもの。

私が体重を落とすときは、最大７日間はこの「糖質」を食事から抜きます。糖質も、摂取すれば体内で水分とくっつきますが、その逆で、糖質を摂る量を減らすと、くっついていた水分が自然と体外へ排出されますので、これも「早やせ」効果が期待できるダイエットのテクニックです。

ただし、糖質も人体には必要な栄養素です。長期間やっていると体調を崩したり、健康被害が出ることがありますので、最大でも７日間まで！を忘れないようにしてください。

早やせテクは、①塩分を控えて、②カリウムをたくさん摂って、③糖質をカットすること

→【関連記事】お米とパスタはどっちが太る？40代おっさんが５つの視点で徹底検証！

だけど、この早やせの３つのテクニックは、体から水分を抜くことで短期間で体重を落とすものですが、肝心な体脂肪が落ちているわけではありません。これで短期間で体重が落ちても「ぬか喜び」なんですが、

それでも私がダイエット初期にこの「早瘦せ」をお勧めする本当の理由を、最後にお話しします。

早痩せテクニックの注意点と本当の目的

早やせの３つのテクは、おもに「体の水分を抜く」ことで、短期間で体重を落とすものです。だけど肝心な「体脂肪」はほとんど落ちません。

と思われるかもわかりませんが、それでも私がダイエット初期にあえてこの「スピードダイエット」、早瘦せテクをお勧めする、本当の理由についてお話しします。

「早痩せテク」の注意点

まず、早痩せテクの注意点についてです。

繰り返しになりますが、これらのテクニックは「期間限定」で行うべきものです。先にもお話ししたように、すぐに体重が落ちるのは、体の余分な水分が抜けるからで、そのせいで初めのうちだけぐっと体重が落ちますが、継続してもそれ以上の効果はありません。

しかも、ずっと継続してやっていると、健康被害をもたらすこともあります。塩分だって糖質だって、人体には欠かせない栄養素ですからね。だからこの３つのテクは、ダイエット初期限定で取り組むようにしてください。

「早痩せテク」の本当の目的

私があえて期間限定で、「早やせテク」をおすすめする理由は、

食事を変えたら体は変わる

このことを体感して欲しいからなんです。

例えば、好意を寄せてる人がいたとして、でも話しかけてもいつも無反応、LINE送ってもいつも既読無視だったら、誰だって嫌になって、「もうあきらめよう」って思いますよね･･･

ダイエットもこれと同じで、せっかく運動や食事改善をがんばっても、まったく反応ナシ、ちっとも体重が変わらない、そうなれば、誰だって嫌になって、

って思ってしまうのが人間です。実際、私もこの壁にぶつかって、何度も挫折しましたからね。

だからこそ、

「食事を変えたら、体はちゃんと答えてくれた！」

このことを、ダイエット初期に体験する必要があるわけです。

そして、この体験が、とても大切なんです。

ダイエット体験者なら誰しも経験があると思いますが、それまでは順調に体重が落ちていたのに、最近は落ちない日がずっと続いてる･･･せっかく頑張ってるのに、むしろ増えてしまった･･･こんなことはもう日常茶飯事なんです。

そんなときが、「嫌になってやめてしまう」か「めげずに続ける」の分かれ道。ここで踏ん張れるのは、ダイエット初期に「体はちゃんと応えてくれた！」という経験をした人だと思っています。

だから、最初の「早痩せテク」で、まずは２～３キロ落として、その体験をよーく覚えて、そこから本格的なダイエットに入っていきましょう。大丈夫です。初めにそんな貴重な体験をした人なら、その先のダイエットもくじけずに頑張れるはずです。

スピードダイエットで体重を落としたら、次はこちら→　【１３キロ痩せた】40代おっさんがダイエットでやめたこと５つ　にチャレンジしてみてください。難しい内容はまったくなく、お金もかからず、誰でもできる方法ですから、その先も順調に体重は落ちていくはずです！

また、次の記事は、私がいつも愛用している「減量食」を使って、自分自身で人体実験をしてみた結果、５日間で３．２キロ落ちた時の実験記事です。スピード重視で、１日でも早くスリム体型を手に入れたい！と思っている人は参考程度にお読みいただければ幸いです↓

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まとめ

最後にこの記事のまとめを書いておきます。

この記事は以上となります。

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